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映画「黒執事」を観る。 [映画]

娯楽といえば、バクチクオンリーだったワタクシでしたが、ここにきて少しばかり他にも触手を伸ばす余裕がでてまいりました。

マンガの「黒執事」にも、かなりひかれていましたが、いざ読破するには大人買いの決心をしなければならず・・・ナカヤコフや春祭(ストラヴィンスキーですよ)やらでブックオフにお世話になるものの、先延ばしにしていた嫌いがございます。

そこに映画化のお知らせが。そして、な、な、なんと、

水嶋ヒロさん

の復帰が高らかにうたわれているではありませんか! しかも執事! しかも悪魔!

これは観に行かなければ、と深く確信した次第でございます。

今回、水嶋さん演じる執事のお名前はセバスチャン。この名前をきくとパブロフの犬ではありませんが、

矢ガモ、

じゃなかった、三島由紀夫が大喜びする(だよね?)殉教するセバスチャンの映像が思い浮かびますが、水嶋さんは無事でした。悪魔なんで。

ストーリーはマンガを読んでいないので、比較はできませんが、こんなもんかな、という感じです。設定もだいぶ変えていますしね。

この際、ストーリーはいいです(と言い切る)。

見どころは、水嶋ヒロさんのよく響く美しいお声と、その抑制された台詞回し、表情のすばらしさ、無駄のない身のこなしですかね。完璧です。

映像で、さらなるお姿を拝見してきたいものだと、しみじみ思いました。

執事がいるので、メイドも当然登場しますが、どうみても、

コスプレ姿

に見えてしまうのは、ある意味、楽しい限界といえましょうか。

ではまた!

 


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映画「バクチク現象Ⅱ」のまとめと国民的ヒロインに関する新規解釈 [映画]

えー、間が空きすぎて今さら感満載の「バクチク現象Ⅱ」ですが、感想としては

良かったです。

えー、ファンとしては当り前の反応で、まるでひねりがないですね、すみません。

そうそう、あっちゃんがお母様の思い出話をなさるところは、せずにはいられないお気持ちの強さが感じられました。大切なものを失ってから歳月はとめどなく流れるものの、変わらぬものを目にした時の感慨はひとしおだったでしょう。口調も「そう、そこに座っていたんですよ」という何気ない感じであればあるほど。

「バクチク現象」は」細々ながら上映が続いています、旅先で上映に遭遇したら、ぜひご覧いただきたいものです。

さて、あまりにも手短にまとめたので、いささか良心の呵責があるものの、別の話題にうつります。

夏休みが終わって、学生のみなさんが増えていらっしゃいますね。ワタクシの最寄り駅も同様です。まだ夏休み気分がぬけないのか、ある男子高校生の一群はお歌を歌いながら駅のホームから改札に通じる階段を下りてらっしゃいます。聞こえてくるのは、国民的ヒロイン、そう、

サザエさん

のオープニングの曲ではありませんか。「お魚くわえた」の歌詞から始まって朗々と歌い、「財布を忘れて」の下りまで再現なさるところまではよかったのですが。

スーパーで万引き

とこれまでのサザエさん像をくつがえす歌詞を発明なさって高らかに歌っていらっしゃいました。まだまだ学問への臨戦態勢は遠い、とお見受けしました。

ではまた!


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映画「バクチク現象Ⅰ」を観る。 [映画]

みなさま、お久ししゅう…と、今さらながらの挨拶ですが。

バクチクのライブには前回の更新から、二回ほどいっていたのですが、ひどい風邪をひきました。

声はガラガラになり、ワタクシとしたことが仕事に支障がでてしまい、

ほとぼりさめるまで

ブログをアップしませんでしたの。 うーむ、無念じゃ。

ゲンキンなもので、体力の限界を味わったコンサートの予定がないとなると、これまたさびしいものです。

まあ、今回のツアーはかなりの頻度、長期にわたっていて、働き者のバクチクのみなさんもしばし休まれたいと思ったことでしょう。

物足りなさをかかえながら日々を送り、ブログも更新せずズボラ大王生活を満喫していたのですが、だが!

この渇えをうめるべく、15日からバクチクのドキュメンタリー映画が公開!

16日(公開翌日じゃん)に志を同じくする友とでかけました。

バクチクの一年をおいかけた映画で、自分がライブに足を良く運び、夢中になって演奏を楽しんだ時間と見事に重なる映像をみるのは、感慨深いものでした。

レコーディングから始まって、音やリズムを緻密に追いかけていく姿を目にします。ものを仕上げるために、うちこむ人間は美しい。アルバムがどのように作られて、自分たちファンのもとに届けられるかを克明に知ることのできた貴重な一本でした。

ライブのシーンは数多く、自分が参加したものがあると、その時の興奮と喜びがまざまざとよみがえってきます。

ああ、楽しかったな!

今回は他のバンドともツアーをおこなっていました。多種多様のバンドが集まり、「え、このバンドが…」というような組み合わせも。なかでも、あの

氣志團

との組み合わせのシーンは最高!

MY WAYと曲順にかいていあるのが、それが実は・・・。実は、の部分は、ネタバレになるので伏せますが、氣志團、やらかしました。出演を待つバクチクの方々の前に(してやったりの)演奏を終えた氣志團がメンバーを認めるなり、

土下座!

館内は笑いに包まれました。でも、氣志團のこの仕掛けはバクチクへの愛そのものです・・・。ああ、このようにたばかってみたかったのだと。

そこでさらに素敵なのは、土下座をする相手に、いちはやくひざをついて、「どうか顔をあげて下さい」と言わんばかりのあっちゃんなのでした。

何度惚れ直したらいいのでしょう。

第二部も楽しみですわ。

ではまた!


映画「ダーク・シャドウ」、あるいはカミングアウト。 [映画]

みなさま、御無沙汰していました。

すっかり出不精になって、とりたててのイベントなどありませんでしたの。もっとも、今回の映画「ダーク・シャドウ」のように、ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督、しかもヴァンパイア映画、という取りそろえでは、冬眠状態のワタクシとて行かざるをえないのでございます。

 

なによりも、予告編を見てびっくり。続いてのPVを観て頂ければまずは納得いただけると思いますが・・・。

まあ、あっちゃん、ついに、

ヴァンパイアとしてカミング・アウトしたのね!

と思う激似ぶり♪

映画そのものは大変楽しめました。主人公を思うあまり苦しめる美魔女は、主人公がよみがえって以来、

いつでも勝負服、

など随所に工夫があり、なかなかのものでございます。主演と監督の以前のコラボレーション作品「チャーリーとチョコレート工場」と同じく、「家族」というバイヤスがかかっているのも興味を引くことでしょうね。そうそう、この際ついでにこちらの映画の動画も張り付けましょう。

 

 

この映画のジョニー・ディップは、下記のPVのヴォーカルにそっくりなのはなぜ?

世界は謎に満ちていますが、この類似はさらなる謎をよびおこすのではないかと。

 

さらに・・・。このPVのあと、こんな映画が作られて。

 

世界はますます混沌とするばかりでございます。

ではまた!


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映画「ばかもの」と2011年最初のモノ聞かれキャラ活動。 [映画]

新年も半月が過ぎましたなあ。

きっとこの勢いで、ゆるやかだった日常がいつも通りの加速を取り戻すのでしょうね。

もっとも、ワタクシはゆるやかさを日常に取り戻せるようにしていきたい、とひたすら逆行を考えていますが。

さて、昨年末から公開され、今はもうほぼ公開を終えてしまったのですが、しみじみ観てよかった映画出会いました。タイトルは、

ばかもの

です。おほほ。

この強烈な言葉が、愛のある、味わい深いセリフとなってこの映画で響き渡ります。絲山明子さん原作のこの映画は、原作の不可思議な存在を思い切って削り、主人公たちカップルをめぐる家族をも濃やかに書くことで、原作のストーリーをなぞるだけの薄っぺらさはありません。

キャスティングも秀逸で、内田有紀さんはかなりはまり役。相手の成宮寛貴さんもお気楽な大学生からてひどい失恋の挙句坂を転げ落ちるように依存へとのめり込んでいくヒデを好演されております。

見方によっては、主人公たちは、貧乏くさく、トラブルメーカーでそれこそ、ばかもの、です。ラストの二人が交わす笑顔を見るだに、たとえ、ばかもの、であっても、かけがえのないものを手に入れた人の眩しさは充分に伝わります。

いい映画でした。

さて、すばらしい映画体験のあと、気持ちよくスイカをチャージしようと、駅の切符売り場に行きました。そこで…。

今年初めてのモノ聞かれキャラ活動が発動してしまいましたの。

しかも英語

でも、がんばって、羽田空港行きの切符をいっしょに買いましたのよ…。心のなかで、なぜだ、なぜだ、なぜ英語でわたしに聞く! 絶叫としながら。

ではまた!

映画「ばかもの」は以下まで↓

http://www.bakamono.jp/

ばかもの (新潮文庫)

ばかもの (新潮文庫)

  • 作者: 絲山 秋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 文庫


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映画「海炭市叙景」を観る。 [映画]

みなさま、明けましておめでとうございます。

今年はいい年になるとよいですね。

さて、暮も押し詰まってもうすぐ新年という時期に、わざわざ表題の映画を観てきました。だって、時を逃すとすぐバイトが忙しくなって、見逃してしまうんですもの。しかも、この映画はユーロスペースでの単館ロードショー。うかうかすると、観るに観れなくなってしまいます。

原作は、村上春樹さんと同い年で、41歳で自死した佐藤泰志さんの同名の短編連作より。監督は、熊切和嘉さん。ワタクシはDVDで観た「フリージア」の鮮烈で哀切を秘めた、独特の映画の作り方に心底シビれました。監督の新作をスクリーンで体験できるのは、すばらしいことだと、勇んで出かけました(忙しい年末だったんだけど)。

期待をまったく裏切らない作品でした。それぞれの場面が持つ、哀しみの灯がぽつりぽつりと胸にともり、そのままに映画館を後にしました。余韻をあまりに引きずって、あわだたしく帰宅する中、哀しみの底にずっとずっと居続けたような気がします。

ですが、そのように映画がこちらの胸を打つのはすばらしいこと。まさに心に響く作品と言えます。

原作本同様に、さまざまな人々の挿話がありますが、その中で家庭が崩壊しつつあるガス屋さんを演じるのは、SPECでも目覚ましい、男前ぶりを見せてくれた加瀬 亮さんであります。ここでも、人生煮詰まってるぜ感を見事に体現なさっておられます。

けど、映画「重力ピエロ(これはあまり良くなかった、ワタクシにとっては)」の遺伝子工学の気弱そうな大学院生役も加瀬さんとは、

にわかに信じがたい、

との思いもふかーくしたのでした。

ではまた!

映画「海炭市叙景」は以下まで↓

http://www.kaitanshi.com/

海炭市叙景 (小学館文庫)

海炭市叙景 (小学館文庫)

 


映画「ノルウェーの森」を観る。 [映画]

年末ですね。時の流れは早いものです。

さて、表題にもありますように、「ノルウェーの森」を観て参りました。

今年は、「1Q84」の三巻も刊行され、村上春樹さんはなにかと話題になり、ワタクシも三巻は読ませていただきましたが、どことなく冷静でした。もちろん興味深く読ませていただきましたとも。ですが、さらっと読んでしまった感じは付きまといました。

でも、映画「ノルウェーの森」では…。

本は何回か読み返していますから、ストーリーは大方頭に入っています。にもかかわらず、懐かしさと新鮮さを同時に覚え、まさしく感銘いたしました。

もちろん、気にいらなったり、描かれないことでさびしく感じる個所はあります。映画化につきものの、感想ともいえますが。

それでも、松山ケンイチさんが繊細な演技をし、切羽詰まった直子を体現された菊池凛子さんがスクリーンであの物語を演じるのを観るのは非常に愉しい時間でした。

大好きなあの物語が帰ってくる。

そんな感慨さえも抱いたものです。余勢をかって、思わず、本を買って読み返しました(人に勧めて自分のはあげてしまったので)。

それにしても、一つの時代を忠実に再現するのは、時として残酷でもあります。そう、ワタナベ君を冥界めぐりに連れ出すメフィストフェレスにも似た永沢さんの

当時はイケてた髪型は異甘見るとスゲー微妙だ!

と、苦しいながら告白してしまいましょう!でも、演技は別です、玉鉄様!(あまりに申し訳なく、様付き)

ではまた!

ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)

ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/11/05
  • メディア: 文庫

 


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映画「武士の家計簿」を見る。 [映画]

前回記事で取り上げた母と仲良く映画に行って参りました。

そお!わが母ごひいきの堺雅人様主演の「武士の家計簿」です。

監督が森田芳光さんで、このところ「模倣犯」「サウスバウンド」で、ちょっとなあ…と感じていたところでございましたので、内心危ぶみましたが、今回は見て損はございませんでした。

元は学術書として発行された御本が原作で、それは幕末の加賀藩の藩士の日常を研究したものでそございます。

誠に、事実は小説よりも奇なり、と申しますか、淡々とした藩士の日常は、結構波乱万丈なもの。とりわけ、藩の米の横流しを発見し、出世するくだりなどは出来過ぎなのです。

映画はそれだけにとどまらず、しんみりもほろりもクスっ!もそろっていて、楽しめます。

それにしても、堺雅人様って、つくづく、見事なまでに、

結果の出す役者、

という感慨を新たにした映画でもありました。

ではまた!

「武士の家計簿」は下記まで↓

http://www.bushikake.jp/index.php


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映画「ちょんまげぷりん」を観る。 [映画]

お盆、まっさかりでござる。

あれ、なんという体たらく…言語モードが江戸のままでございましたわ。みなさまも油断なさらないように。

なんと言っても映画「ちょんまげぷりん」を観た後は、主役の木島安兵衛さんのごとく江戸言葉で生活してしまいがちなのです!(ワタクシだけか?)。

言葉モードが江戸に変換はともかくとして…。 

数々の名作「フィッシュ・ストーリー」「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ゴールデンスランバー」を発表する中村義洋監督の新作ですものね、外すわけにはいきません。

中村監督は、いい感じで原作を飛躍できること。ストーリー拝借、とばかりに本やマンガを活人画よろしくスクリーンに展開するだけや、脱線としか思えない展開で原作の風合いをまるっきり無視する作品群とは違います。原作に寄り添い、さらに映画化ならではの味付けや飛躍を楽しませてくれる力量は、まさに職人技をみるかのようです。

そして、相変わらず伏線がうまいっ!ケータイのストラップはとくに・・・。

今回も非常に楽しませていただきました。

初日に行ったら満員で入れなかったくらい人気のようでございますが、まだ足を運んでいない方はぜひ。

なにせ、180年前からやってきた木島安兵衛さんは名乗ったあと、

「直参でござる」

と、シングルマザーのひろ子さんとぼっちゃんの友也君のマンションの一室に並々ならぬ異化効果をもたらしたのですから。

ではまた!

江戸言葉変換は以下まで↓

http://www.c-purin.jp/


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映画「シーサイドモーテル」における忌中とは。 [映画]

六月に入りましたね。

まだ入梅にはほど遠く、さわやかな天気が続いているのはありがたいことです。それでも、日差しは強く、夏の予感を漂わせます。

夏…。

夏と言えば海、というのはあまりに凡庸な、ありがちでございますわね。

ですから、いっそ、シーサイドと銘打っておきながら、山の中にあるモーテルを描いた映画でも見ようじゃありませんか!

とまあ、こじつけも甚だしい展開で恐縮ですが、観てきた映画「シーサイドモーテル」は傑作です。

いわゆるグレタ・ガルボが出演した映画のタイトルから名付けられた、グランドホテル形式の群像劇。設置場所がすでに怪しいモーテルにわけありまくりの登場人物が絶妙のタイミングと複線で、騙し騙されのストーリーをおりなしていきます。

まあ、交通事故を二回ストーリー展開上、使ったのはワタクシ的には気になったところですが。

でも、観ては損はない映画です。

中でも印象的なのは、ギャンブラーと「ニコニコ金融」の借金取り立て人のやり取り。借金取り立て人の、ぜんそく持ちのやくざは、玉山鉄二さんが演じていらっしゃいますが、そばに来たら絶対縮みあがりそうな迫力です。さらに、お召しの白黒極太のストライプのスーツは、

忌中ファッションじゃん!

と思わせるまがまがしさでした。

ではまた!

忌引ファッションチェックは以下まで↓

http://seaside-motel.net/


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